今やVtuber業界も、様々な経歴を持っている人たちが、企業、個人問わず活躍し、視聴者たちを楽しませたり、新たな知識を与えたりと、大きなムーブメントとなっていますよね。
有名なところで行けば、イラストレーターの人が絵をかきながらVtuberを行って、自分の仕事に結びつけていたり、元行政関係で務めていた人がその裏側や内情を説明して、より行政関係の仕事を身近に感じてもらったり。
他にも、声のプロである声優さんがVtuber活動をして、より近くでファンと交流したりと、時代は大きく変わってきていると筆者は感じています。
そして、大手Vtuber事務所の「にじさんじ」を見てみると、さまざまな能力を持っているタレントたちが勢ぞろいしているように感じますね。
その中でもいろいろな設定が重なり合って、より自身の事を魅力的に見せているライバーさんがいることをあなたはご存じでしたか。
彼の名前は「鈴木勝」さん。
「にじさんじSEEDs1期生」のシークレット枠としてデビューし、その中性的な雰囲気から、男性からも女性からも人気を博している、売れっ子Vtuberさんであることは有名だと思います。
そんな魅力的な彼について、過去はどんなことをしていたのか。
そして、どのような部分が視聴者たちの心をつかんでいるのかについて、今回は徹底調査していきたいとおもいます。

鈴木勝の前世(中の人)は「ひのっち」で確定?
鈴木勝の前世(中の人)は「ひのっち」ではないか?と噂されています。
理由は後ほど解説するので、まずは以下にまとめています「ひのっち」さんのプロフィールをどうぞご覧ください。
- 名前:鈴木??(名前は不明)
- 年齢24歳(2025年3月時点)
- 生年月日:2000年8月9日
- 出身地:静岡県
- 身長:154cm
活動前はコスプレイヤーとして活躍しており、様々なイベントで集合写真などをとっていたことが確認されています。
デビュー前は「本名の鈴木ではまずいため、母親の旧姓である田中を使おうと思っていた」と語っているが、すでに「田中勝」という名前が使われていたため、やむを得ず「鈴木勝」としたと語っています。
鈴木勝の前世(中の人)が「ひのっち」と言われる3つの理由
気になる前世と言われる理由ですが、大きくは以下3つです。
- 活動時期のズレが一致する
- 出身地が同一である
- にじさんじ所属「緑仙」氏の前世と関係がある
それぞれ解説していきます。
活動時期のズレが一致する
これは、鈴木勝さんと、「ひのっち」氏の活動時期を比較してみると、見事に一致するというという点です。
鈴木勝さんは、2018年6月3日に「にじさんじSEEDs1期生」のシークレット枠としてデビューしています。
その一方で前世と言われている「ひのっち」氏の活動は2013年頃から2018年4月までの活動をしていたことが判明しています。(現在は「ひのっち」氏のアカウントは削除されています。)
そのため、2018年前に「にじさんじ」のライバーオーディションに合格し、その後、「にじさんじ」での活動をスタートさせるために、周辺を整理。
その後、正式に「鈴木勝」として、デビューをしていったと考えると、時系列に整合性が取れるのではないかと考えられます。
このことから、同一人物ではないかと推測されています。
出身地が同一である
鈴木勝さんの口調に「静岡弁」が混ざっているということが、地元の視聴者などから指摘されています。
また、本人も静岡県のあるあるネタであったり、ご当地品の話を詳しくしている動画などもあげています。
一方、「ひのっち」氏についても、仲間から「静岡に遊びに行っていいか」との話が出ていることがX上で確認されています。
@x_Hino_x ひのちゃん4月からどーなんの!!?俺遊びにいっていいの!?静岡に!?
— じる (@ziiruu) January 6, 2015
このことから、出身地が同じという部分を他の情報と掛け合わせることによって、同一人物ではないかという考えが、インターネット上では考えられています。
にじさんじ所属「緑仙」氏の前世と関係がある
鈴木勝さんと同期の「緑仙(りゅーしぇん)」氏とは非常に仲が良く、同じ「にじさんじSEEDsのシークレット枠」ということで共通点があります。
その他にも、鈴木勝さんが状況してくる際には、緑仙氏が物件探しを手伝っていることがあったり、緑仙さんの秘密を暴露していたりと、仲の良さは一朝一夕で築かれるような仲ではないことが分かります。
その他にも、「緑仙」氏の前世(中の人)は元コスプレイヤーの「白鳥萌伊」氏と言われているため、同じコスプレイヤーとして面識があってもおかしくないとと考えられます。
前世でも、現在でも仲が良い事を考えると、おそらく同一人物であるからこそ、心を許せるのではないかと考えられます。
鈴木勝は顔バレした?
元コスプレイヤーとして活躍していたため、彼女の素顔についてはインターネット上に出回っていることが確認されています。
ただし、コスプレイヤーとしての写真なので、メイクなどで素顔は確認することはできません。
それでも、それを差し引いたとしても、整った顔立ちをしているために、彼女の写真を見た人たちからは「美人である」「カワイイ人だ」という印象を受けているみたいですね。
※「ひのっち」氏は、どちらの写真でも「エミリア」というキャラクターのコスプレをしています。
【Cosplay】Re:ゼロから始める異世界生活
皆様の協力でほぼ一年がかりの企画がようやく形になりまして。
キャラ変え含め28キャラ+パックとパトラッシュ、圧巻の光景です。異世界に飛ばされたようで本当に最高の空間でした。#1203京都リゼロ大型
?実はもう一名います? pic.twitter.com/R7FLu1VTap— 蟷螂山(やま)@スパコミ両日 (@yamasan3232) December 14, 2017
【コスプレ】
Re:ゼロから始める異世界生活/エミリア陣営Photo @seizanfuu
Retouch @x_Hino_x
よも様( @rb_crr )構図使用許可ありがとうございます! pic.twitter.com/XRD6w1CMZY— 蟷螂山(やま)@スパコミ両日 (@yamasan3232) December 11, 2017
鈴木勝に関してよくある質問
ここからは、鈴木勝さんに関するよくある質問コーナーです。
以下の内容をまとめているので、鈴木勝さんについて知りたいことがあればどうぞご覧ください。
- 鈴木勝さんのママ(絵師)は誰ですか?
- 鈴木勝さんの性別はどちらなのですか?
- 鈴木勝さんには狼姿のモデルがあるのは何故?
鈴木勝さんのママ(絵師)は誰ですか?
鈴木勝さんのママ(絵師)は漫画家でフリーランスのイラストレーターの「神吉李花」氏です。
商業誌では「高一ですが異世界で城主始めました(コミックファイア)」の作画を担当していることでも有名です。
また、同人サークル「GALVAS」という名義で、作品も発表しており、オンライン販売なども行っているようです。
作画の特徴としては、やや幼めな風貌から感じられるカワイイ感じが魅力で、しっかりとした線画に対して、柔らかな色使いが特徴的だと筆者は感じています。
ふんわり系のイラストを好む人にとっては、お気に入りになりやすい作画なので、気になる方がいましたら、一度ご覧になってみてもよいのではないでしょうか。
鈴木勝さんの性別はどちらなのですか?
鈴木勝さんの性別は「男」という公式表記がなされています。
ですが、声質と配信内での行動などから、一部視聴者の間では「男の娘」と思われていたり、「実は自分の事を男の子と思っている女の子」なのではないかという風な認識がされていたりします。
その需要を汲み取ったのかどうかはわかりませんが、鈴木勝さん自身も、とうとう女の子っぽいモデルを正式に発表して、時折配信内で活動している様子が見られます。
もはや、ここまで来ると、鈴木勝さんはいったいどっちの性別なのか、筆者すらも分からなくなってきています。
ですが、どちらの性別であっても、「鈴木勝」さんという人物には変わりないので、その時々によって、この配信者さんのパフォーマンスを楽しむのが一番良い楽しみ方なのかなと思います。
鈴木勝さんには狼姿のモデルがあるのは何故?
このモデル作成の背景にはYoutubeの規約が関係しているのではないかという憶測が立っています。
これは、Youtubeの規約改定で、「未成年者のASMRの規制」というものが出来てしまいました。
そのことで、これまでコンテンツの主軸に添えてきたASMRが配信できなくなる懸念が出てきた鈴木勝さん。
設定上、未成年者であることから、このことを回避するために、年齢が関係ない「オオカミ」というモデルを作ることによって、その規約を回避しようとしたのではないかという考えがインターネット上で話されています。
この新モデルについては、同にじさんじの「黒井しば」氏を始め、多くの仲間たちから「カワイイ」という評価を受け、視聴者たちも彼の新しい可能性を見出したことで、より魅力を感じて、大盛り上がりしている様子でした。
なお、当時の反応などは、以下の配信から確認することが出来ます。
まとめ
さて、今回は紆余曲折を経て、様々なスタイルを確立し、多くの視聴者を虜にしているVtuberの「鈴木勝」さんについて調べてきました。
前世が正しければ、「人に見られること」を意識した活動をして生きているがゆえに、配信活動でも常に見られている意識が働き、どのように表現をすれば、自分がよく見えるのかということを意識しているのかなということを感じました。
表現をする活動というのは、形こそ違えど、相手に認識してもらって、評価をしてもらうという点では根本は同じなので、これまでの経験が生きているのかなと思います。
また、1つものだけではなく、様々なものに自分を変化させていくことから、柔軟性や考え方の書き換えなども必要になってくることでしょう。
その経験も、今の配信活動に生きていると考えると、これからの活動についても、より楽しく興味をひくような活動をしていってくれるのではないかと、大きな期待をもってしまいますね。
これまでどおり、自分のやりたいと思った活動を進めていって、今まで以上に視聴者のことをいい意味で裏切っていってほしいなと思います。





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