碧依さくらさんといえば、2024年2月1日に活動を開始し、またたくまに多くのファンを魅了したことは言うまでもないでしょう。
飛ぶ鳥を落とす勢いで人気者の階段を上っていた彼女は、今や個人Vtuber期待の星として注目される活動者の1人ではないでしょうか。
物腰柔らかそうで、愛らしいその姿とは裏腹に、大好きなゲームはAPEXやマインクラフトといった、どちらかというと男性が好みそうなゲームが大好きな彼女。
桜の妖精と雪女のハーフであることを公開している彼女ですが、この出で立ち。何かどこかで見たことがあるような気がするのは、筆者だけなのでしょうか。
そこで、今回は飛ぶ鳥を落とす勢いの碧依さくらさんについて、前世は誰だったのか。
そしてどのような点が前世と合致しているのかなどを、様々な面から検証、調査していきたいと思います。
碧依さくらさんの前世(中の人)は勇気ちひろさんで確定?
碧依さくらさんの前世(中の人)は勇気ちひろさんと言われています。
理由は次の項で解説するので、まずは前世と言われる勇気ちひろさんのプロフィールについて紹介します。
- 氏名:勇気ちひろ
- 愛称:ちーちゃん
- 誕生日:7月16日
- 年齢:10歳/18歳
- 性別:女性
- 身長:138cm(10歳)/153cm(18歳)
- 血液型:A型
- 家族:母、妹、弟
- イメージカラー:7BB3EE
- ファンマーク:🎀💙(リボン、青のハート)
- ママ(絵師):cacao
【公式紹介文】
10歳の小学4年生。魔法少女。本来の姿は18歳だが魔法少女になる契約時に10歳の姿にされてしまった。お話することと銃を撃つゲームが好き。魔法で本来の18歳にも、男の子にもなれる
にじさんじ公式より引用
勇気ちひろさんは、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の1期生として2018年2月8日にデビューしたVTuberで、魔法少女の設定を持つ10歳の小学4年生です。
キャラクターデザインはcacao氏が手掛けています。
彼女は主にYouTubeで活動し、雑談やゲーム実況を中心に配信を行っていました。特にFPSゲームが得意で、『荒野行動』や『APEX Legends』などのシューティングゲームで高い実力を発揮し、公式大会での活躍も見られました。
また、同期の鈴谷アキさんとともに「まほすずラジオ」を配信するなど、音楽活動やラジオパーソナリティとしても活動していました。
しかし、2023年12月12日に2024年1月31日をもってにじさんじを卒業することを発表し、同日に卒業しました。卒業後はYouTubeチャンネルやSNSアカウントが非公開となり、現在は活動を終了しています。
碧依さくらさんの前世(中の人)が勇気ちひろと言われる理由
碧依さくらさんの前世は、元にじさんじ1期生であった「勇気ちひろ」氏ではないかというのが今回の注目点です。
碧依さくらさんと、勇気ちひろ氏との間に共通する部分は以下のとおりになります。
- 声の質、トーンが同じ
- デザインの好みの一致
- ゲームの好みが一致している
- 転生前にお世話になった関係者とのつながりが多い
- コラボ相手が誤って藍依さくらさんのことを「ちーちゃん」と呼ぶ
声の質、トーンが同じ
まずは、2つの動画の声について聞き比べてください。
この2つを聞き比べてみて、あなたはどのようなことを感じたでしょうか。
この2つの動画を聞いて、筆者が感じたことは以下の通りです。
- 高音域の音が鼻にかかっており、そこから抜けていくような発音をしている
- 言葉の発音の随所に舌足らずな部分が感じられる
- 発言の仕方についても、時折強い言葉を使用していることもあり、無意識に相手を威圧するような言葉遣いをしていることも確認される
人の発声方法や、話し方のクセ。言葉の選び方などは、意識をしないとボロっと出てきてしまうもの。
これらを意識して変えられるのであれば、まさに神業なのだろうが、声を聴いた感じではそこまで気を遣うような感じはしなない感じがしています。
なので、この部分が共通するということは、本人と断定できる証拠になるのではないだろうか。
デザインの好みの一致
碧依さくらさんのデザインは、青を基調とした妖精を想起させるようなデザインで、メルヘンチックな雰囲気を醸し出しています。
一方で、前世と言われている勇気ちひろ氏のデザインは、こちらも青を基調とした、魔法少女風のデザインで、ファンタジー要素を前面に出したデザインであることがうかがえます。
こうして比較してみると、本人のデザインに対する趣味嗜好がバッチリ似ているように思えます。
彼女はおそらく、ファンタジー要素と、青基調のデザインが好みなのではないかと推測できますね。
ゲームの好みが一致している
碧依さくらさんの好きなゲームの1つに「APEX」というゲームがあります。
このゲームは、前世と言われている勇気ちひろ氏の配信でも、メインコンテンツを張ったゲームであり、その腕前はにじさんじ内でも屈指といわれていました。
またゲームのプレイ時間も群を抜いて多く、Vtuber業界を代表するくらいの実力。
これに加えて、彼女が信じ個人勢Vtuberなのにも関わらず、知名度が高い「歌衣メイカ」氏、「白雪レイド」氏、「ラプラス・ダークネス」氏とのコラボを次々と成立させています。
これは、前世からの関係性が構築していなければできない芸当であり、仮に本当に0から始めたVtuberなのだとしたら、ほぼほぼできないようなことです。
これが彼女が前世で積んだ徳という信頼なのではないでしょうか。
このほかにも、APEXに関する専門用語にも精通し、配信をしながらコメントを読み、そのうえ戦闘もできる能力は、新人というにはおおよそ信じられるものではありません。
転生前にお世話になった関係者とのつながりが多い
碧依さくらさんのフォロワーには、前世で繋がりのあったと思われる人との関係が多く存在しており、この点からも前世が勇気ちひろ氏ではないかと考えられています。
- とりがら氏→勇気ちひろのキービジュアル担当者
- 渋谷ハル氏→渋ハルカスタムの主催者(転生前に参加していた)
- 望月とわ氏→にじさんじ所属 2期生の「鷹宮リオン」さんの中の人
- モイラ氏→にじさんじ1期生の元同期
- LEON氏→APEXコラボ配信の経験あり
コラボ相手が誤って碧依さくらさんのことを「ちーちゃん」と呼ぶ
前世である勇気ちひろさんと、以前からずっと交流があった「すもも」氏。
この方が、藍依さくらさんと「2024年4月8日」に初コラボ配信をした際に、彼女のことを思わず「ちーちゃん(勇気ちひろの愛称)」と呼ぶ場面がありました。
これは、普段からいい慣れている呼称だからこそ、つい、いつもの癖ででてしまったのでしょう。
証拠の動画では、本人は気が付いてないようであるが、その場はかなり凍り付いたことが、容易に想像できますね。
碧依さくらさんは顔バレしている?
碧依さくらさんは、今の所、顔バレなどの情報はネット上に出回っておりません。
前世の勇気ちひろ名義の時にも、本人の顔バレはしていないことを考えると、個人勢Vtuberになったからと言って、バレることもないでしょう。
彼女自身、もともと企業に所属する配信者をしていたのですから、流出には細心の注意を払っていることでしょう。
今後、より活動の幅を広げていって、自らそのご尊顔を披露してくれるかもしれませんね。
碧依さくらさんに関してよくある質問
最後に、碧依さくらさんに関するよくある質問について回答していきます。
- 碧依さくらさんのライブはいつ行われましたか?
- 碧依さくらさんの事を調べると「嫌い」と出てくるのはなぜ?
- 碧依さくらさんが他の有名Vtuberさんとコラボが多いのはなぜ?
碧依さくらさんのライブはいつ行われましたか?
確認してみたところ、2024年12月28日に念願のファーストワンマンライブが開催されていました。
この日は、第1部が15:30、第2部が19:00からの2回公演が開催。
公演名は「さくらの彗星」という名前で、場所は東京都大田区羽田空港近くにある「Zepp Haneda」。
この場所は過去、にじさんじ所属の「葛葉」さんがソロイベントを2021年11月10日に開催がなされているため、元にじさんじ所属だった碧依さくらさんにとっては、思い入れのある会場だったのではないでしょうか。
さらに、所属時にはなし得なかったソロコンサートも初めて開催できたことも、彼女の心情を考えると、やっと実現できた夢の1つだったと筆者は考えます。
碧依さくらさんの事を調べると「嫌い」と出てくるのはなぜ?
調査してみたところ、本格的に藍依さくらさんの事が嫌いという直接的な記述はないものの、検索をすると、人気投票のサイトが出てきます。
おそらくですが、転生前の「勇気ちひろ」時代から、本人は自覚していないにも関わらず、ヘイトを買ってしまうことが多かったのではないでしょうか。
そのことから考えると、転生後の碧依さくらさんにもその矛先が向いてしまっているのではないかと考えられます。
個人の趣味嗜好を否定することはできないですが、それを表立って人の見えるところで言葉にしていくのは、あまり良い行為ではないと筆者は考えます。
碧依さくらさんが他の有名Vtuberさんとコラボが多いのはなぜ?
他の有名Vtuberさんとのコラボが多い理由は、やはり転生前に紡いだ絆。つまりは相手にとっては絶対的な信頼感があるから出来る業なのではないかと推測します。
活動者は基本的に個人事業主的な部分が多いため、1人で考えることが多いですが、より多くの人に知ってもらうためには、他の人とのコラボレーションが必要になってきます。
他者と一緒の事を行うためには、現実世界と同様に、相手に対して信頼できるかどうかが大切になってくるので、その点から行くと、碧依さくらさんには、それだけ周りの人たちが信頼を置いているからこそ、コラボをしてくれるのではないでしょうか。
これは、いうなれば碧依さくらという人間が、リスナーの見えない部分で努力してきた証とも考えられるでしょう。
まとめ
今回は碧依さくらさんの前世は勇気ちひろ氏であるということを調査してきました。
多くの共通点が存在し、ほぼほぼ同一人物で間違いないと断定したいところです。
しかし、どの証拠についても、推測の域を出ないものが多く、確定できる情報が存在しないため、あくまでも、今回の調査では、碧依さくらさんの前世は勇気ちひろ氏が最も有力なのではないかと判断します。
碧依さくらさんを調査していくなかで、配信、動画、Xのポストなどを確認してきましたが、その中で筆者が感じたことは3点です。
1点目は、個人勢Vtuberとして、自分のやりたいことを、誰にも気にすることなく、自分のみの責任で企画、運営していく。
その様子を見ていると、今が彼女にとって一番楽しく、充実している時間が流れているのかなと感じました。
もし仮に前世が勇気ちひろ氏なのだとしたら、その頃に活動していた姿と比較すると、本当に自分に嘘をつかず、本当の姿で活動できているのではないかと思います。
2点目は、自身が積み上げてきたものは、絶対に嘘をつかないことを私たちに教えてくれる。
本当に努力こそが成功するためには必要なんだということを、配信を見る私たちリスナーに伝えてくれているのではないかと感じます。
有名Vtuberは、一見すると努力の姿などを微塵も見せず、あたかも簡単に行っているように見せることが上手でです。
しかし、その裏では自らの精神や、時には命までも削って全く見えない「信頼」というものを積み上げているのです。
こう考えていくと、碧依さくらさんがここまで辿りつくまでには、並々ならぬ苦労や涙、苦しみを経験してきたことは容易に想像できます。
そんな彼女だからこそ、今後は大輪の桜の花を咲かせて、より大きく成長してほしいと思ってしまうところでです。
3点目は、自分の好きなことを貫き通すためには、痛みや負わなければならない。その覚悟がないのであれば、その夢や実現したいことは「ただの妄想」であることを自分の身をもって教えてくれている。
自らのワンマンライブを行ったり、企業さまとのコラボをとおして、自分のオリジナルモデルを販売してみたり。
夢を叶えるためには、大なり小なり耐えなければいけないことや、越えなければいけない壁などにも立ち向かって、突破していかなければならない。
筆者も、彼女が見せる生きざまを見て、本当に身がしまる思いがしました。
今後も、彼女の持ち前である「やってみたい」「自分にならできる」という、強い思いを胸に秘めながら、碧依さくらという輝く太陽のような存在を見続けていきたいですね。
そして、彼女と共に笑顔で楽しく進んでいけることを切に願うばかりです。




コメント